2007年03月23日

ザバブルク(Dornröschenschloss Sababurg)

 ラインハルツヴァルト(Reinhardswald:写真を見ると、森と言うか、小高い丘と言うか山と言うか)に立つ城。城壁に3階建ての住居があり、東側八方に塔が立つ。大きな円形の塔は17世紀に建てられたもの。北側城壁には地下室と井戸がある。かつてはツァプフェンブルクとかツァッペンブルクとも呼ばれていた。

 1959、60年以降はヘッセン州が所有し、ホテルとして使用されている。日本の観光ガイドブックにもよく紹介されているので、なじみのある城だと思う。

 12世紀ごろ、マインツ司教は北に権力を拡大し、1300年ごろにブルクを建て、霊場巡りを見守っていた。ヘッセン方伯の影響下にあり、何度もその争いに巻き込まれた。
 1357年に激しい争いが起こり、ブルクの半分は司教のものからヘッセン伯のものへ、残りの半分はシェーネベルク領主のものとなった。
 1428年にシェーネベルク家が途絶え、すべてヘッセンのものとなる。しかし中世のブルクはもう時代に合わなくなり、1455年ごろには廃墟となっていた。150年以上もの間に木が生い茂り、茨の森の城といわれるようになった。

 1508年にブルクの部分を狩猟用のシュロスにした。
 30年戦争で皇帝軍に荒らされたが、1651年には改築。7年戦争ではフランス軍が占拠し、破壊した。

 1826年、フリードリッヒ2世方伯が城を建て直し、城にとっては平穏な日々が続くが、次第に老朽化し、一部が崩壊、見向きもされなくなる。
 1959年に保護運動が起こり、1961年にホテルとして営業を始めるようになった。

Sababurg
posted by ぺんた at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | メルヘン街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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